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のんびり・ゆっくり・・

ゆったりと生活しませんか・・

ドイツの旅・・(13)




ブランデルグ門から東へ延びる

広大な並木道ウンター・デン・リンデン
















その東端に立つ

フリードリヒ大王の騎馬像

通リの東端が世界遺産に登録されたベルリンの博物館島で

5つの博物館・美術館があります

島というのは市内を流れるシュプレー川の中州のことで

19世紀半ばから次々と博物館や美術館が建てられていったので

博物館島と呼ばれています

博物館島の中でも必見なのが「ペルガモン博物館」














私達は

そのペルガモン博物館を見学します
















チケット売り場から中へ

壁には砲弾の跡が生々しく残っています・・














入ってすぐ階段を上がると

最初に目に飛び込んでくるのが

鮮やかな青色が美しいイシュタール門・・

古代バビロニアで紀元前6世紀に建設されたもので

青い彩釉煉瓦の壁に想像上の動物が描かれています

イシュタールとは戦いの女神で

彼女を守っているのが聖なる動物ライオン

そこへ続く道が素晴らしい!!














ライオンの行進通り・・

門と同じ青彩釉煉瓦の壁にライオンが描かれています

通りの幅は20メートル以上ありましたが

ここでは3分の1に縮小され

30メートルだけが再現されています













ライオンの模様のところだけは浮彫の煉瓦で

オリジナルです・・

他の模様は平面の煉瓦でコピーです・・

色彩も濃淡の青・水色・金色・茶色・

オフ・ホワイトの色使いで引き締まっています・・













イシュタール門

行列通りの模型です・・













木箱(右下)の中にはタイルの破片がはいっています

この破片を丁寧にパズルのようにつなぎ合わせる

気が遠くなるような作業です・・













ミレトスの市場門

イシュタール門をくぐると

ミレトスの市場門が復元展示されています

ミレトスとは

現在のトルコのイズミールの南あたりにあった

ギリシア人の植民都市です・・

129年に造られた大理石製の門で

高さ17m・幅29m・重さは1600トン・・

ヘレニズムの伝統を受け継ぐギリシャ様式の円柱と

ローマ皇帝時代のアーチが特徴的です・・














ミレトスの市場門の向かい側には大きなバルコニが・・

115~130年頃に造られたもので

ペルガモン神殿の囲いになっていました














市場門とバルコニーの間には

巨大なモザイク床が・・





















ムシャッタ宮殿

初代イスラム王朝のウマイヤ朝時代に造られた砂漠の宮殿で

ムシャッタは

ヨルダンのアンマンから南に25㎞離れたところです

宮殿は約1300年前に

カリフのアル・ワリード2世の命で建てられはじめましたが

アル・ワリード2世は暗殺されてしまったため未完成に終わり

5年後の地震によって上部も崩壊してしまいました

1840年プロイセンのウィルヘルム2世の配慮によって

宮殿を文化遺産として保護しようという働きかけがあり

1903年にオスマン帝国のスルタンからベルリンに寄贈され

ムシャッタ宮殿の外壁の一部が

ペルガモン博物館にて展示されることになりました














なぜここに巨大な遺跡がそっくりそのまま展示されているのか・

1864年

道路建設の技師であったカール・フーマンが

トルコのベルガマで地中から発見された瓦礫の破片に注目し

すぐにベルリン王立博物館に連絡し

発掘すべきではないかと進言しましたが

誰も注目しなかったとか・・














それから13年の月日が流れ

フーマンがベルリン王立博物館に送った

瓦礫の破片に注目したのは

ベルリン王立博物館彫刻資料館長のアレクサンダー・コンツェ・

1878年

オスマン帝国と発掘権を結んで大規模な調査団を派遣・・

発見した遺跡は紀元前2世紀〜1世紀の

アッタロス朝ベルガモン王国の遺跡でした

オスマン帝国と有利な条件で契約していたコンツェは

発掘した石像の破片や大理石の円柱をベルリンに送り

ベルリンで困難な復元作業が行われました

復元されたのは古代の大建造物「ゼウスの大祭壇」と

数々の彫刻・・

この建造物を屋内に展示する計画が持ち上がり

1910年に博物館の建設が始まり1930年に完成・・

その後

1939年に第二次世界大戦が勃発しドイツは敗れ

「ゼウスの大祭壇」は多くの美術品と共に

ソ連が戦利品としてレーニングラードに運び去りました

1949年

ドイツは分断されて東ドイツが誕生し

博物館島は東ドイツの領土となりました・・

1958年

ソ連は運び去った美術品を同盟国の東ドイツに返還し

1959年にペルガモン博物館は再開されました













外に出ると

シュプレー川の中洲に博物館が集まっているのが

よくわかります

ペルガモン博物館は楽しみしていました

特に見たかったのが

古代ギリシャのペルガモン(現トルコ・ベルガマ)で

発掘された「ゼウスの大祭壇」だったのですが

前もって調べてみると2019年ころまで

「ゼウスの大祭壇」があるホールは閉鎖中とのこと・・

残念!!













ゼウスの大祭壇の画像だけでもと

Wikipediaから画像をおかりしました・・

見たかったなぁ・・・



続く・・



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  1. 2018/11/30(金) 11:40:39|
  2. 世界遺産
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

ゼウスの大祭壇

 再訪の目的が出来ました(笑)…遺跡と戦争に博物館…気付く人掘る人分析し展示する人…奇跡のバトンが繋がったのですね♪
  1. 2018/11/30(金) 14:37:47 |
  2. URL |
  3. ひでわく #oyUv4a/.
  4. [ 編集 ]

(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★

ひでわくさん

それはそれは

圧倒される凄さでした・・

あれだけ保存状態がいいのも

【壁】ョω-)+ スゴイヮ…
  1. 2018/11/30(金) 15:20:00 |
  2. URL |
  3. teapotto #j8FWC2bE
  4. [ 編集 ]

格式の高い建造物に圧巻です~
歴史は奥が深いですね^^
  1. 2018/12/01(土) 17:02:04 |
  2. URL |
  3. shioko #-
  4. [ 編集 ]

(○´∀`)ノ゙こんにちゎ★

shiokoさん

凄い迫力でした・・

本来は外にあるものを中に

やることすごすぎですよね
  1. 2018/12/01(土) 17:07:13 |
  2. URL |
  3. teapotto #j8FWC2bE
  4. [ 編集 ]

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