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のんびり・ゆっくり・・

ゆったりと生活しませんか・・

バルト三国の旅・・(22)



2018年5月23日 (水) 晴れ











いつもどおり5時前起床

荷物の整理をして外に出てみる











ホテルの目の前は広い公園になっていました

早朝から草刈り作業する方の姿・・

散歩したり

出勤でしょうか路面電車を待つ方も

どこを見ても掃除が行き届いていて

とっても綺麗・・

朝食をすませ

8時30分ホテル出発

スィグルダまで約52kmのバス移動











9時55分到着

ここでガイドさんと合流です

スィグルダは深い渓谷と豊かな緑で

ラトヴィアのスイスと呼ばれているそうです

また・・

ガウヤ川が船の航行に適していたため

古くからバルト系諸部族やフィノ・ウゴル系のリーブ人などが

住んでいたとの記録があります

1207年

リガ大司教アルベルトとリヴォニア帯剣騎士団との間で

この周辺の土地がガウヤ川を境として分割され

ドイツ人の支配が始まりました

その後・・

川の東岸にリヴォニア帯剣騎士団がスィグルダ城を

西側にリガのアルベルト僧正がトゥライダ城を築き

職人や商人も住みついて町が作られました











トゥライダ博物館保護区

トゥライダ博物館保護区は42haの広さがあり

ラトビアの民謡をテーマにした公園や木工職人の工房などがあり

美しい環境とその歴史で知られています

「トゥライダ」という名前は

古代住民リボニア人の言葉で「神の庭」を意味します

私達が観光するのはトゥライダ城・・











トゥライダ・ルァザの墓

トゥライダ教会の隣には

菩提樹の木の下に眠る「トゥライダのバラ」とよばれた美女の墓が・

恋人への愛を貫くために死を選んだ

という言い伝えから

結婚式を終えたカップルが花束を添えに来る習慣があります


「トゥライダのバラ」と呼ばれた美しい人の悲しい話を・・

その人の名はMaja (1601–1620)・・

当時のラトヴィアはバルト海の覇権をめぐり

各国が争い北がスウェーデン・南はポーランドが侵攻し

両国がせめぎ合いをしていました

1601年・スウェーデン軍とポーランド軍との戦いが

トゥライダ城をめぐって行われました

戦いの後・城の書記官が城の傍で

死んだ母の腕の中にまだ生きている赤ん坊を見つけました

彼はこの赤ん坊を引きとり

自分の娘として育てる事にしMajaマイヤと名付けました

彼女は気だての良い美人に育ち「トゥライダのバラ」と呼ばれるように・・

その彼女に思いを寄せる男は絶えませんでしたが

マイヤにはViktorヴィクトルという

対岸のシィグルダ城の庭師をしている恋人がいました

彼らは二つの城の中間にある

グートゥマニャ洞窟でいつも会っていました

1620年の秋・二人は近く結婚しようとしていました

その秋のある日

ポーランド軍貴族のアダム・ヤクボフスキーが

彼女を我がものにするため

ヴィクトルの自筆の手紙を使って彼女を騙し

グートゥマニャ洞窟に誘い出したのです

迫るヤクボフスキーに対して彼女は最後の抵抗を試みました

首に巻いたヴィクトルから贈られたスカーフを示して



これを持つ人は不死身の力を授かるスカーフです

もし、私を逃がしてくれたら貴方にこれをあげます

たとえ剣のひと突きでもこのスカーフを突き通すことはできません

その力を信用していただくためにもここで試してください



と言ったそうです

死を覚悟した彼女の考えに彼は気づかず

言われるままに斧を振り下ろしたその時・・

マイヤは息絶えました

マイヤは自らの命をもって名誉を守ったのです

思ってもみない結果に慌てたヤクボフスキーはトゥライダを逃げ出しました・・

その夜になって洞窟にやってきたヴィクトルは

マイヤの亡骸を発見します











しかも

悲しい事にヴィクトルはマイヤ殺人の嫌疑をかけられてしまうのです

裁判が行われて裁判の証人となったPeteritis Skudritisが

ヤクボフスキーの指図で誘い出しの手紙をマイヤに持参した事を証言し

ヴィクトルの無罪は認められました

ヴィクトルはマイヤの亡骸をトゥライダ城の傍に埋葬し

墓の上にハート形の葉を茂らせる菩提樹を植え

辺り一帯・・

永久に人が住めないようにしたと云うことです










トゥライダ教会

トゥライ ダ教会はラトビアで最も古い木造建築の教会のひとつで

1750年に建てられました

以来

そのまま使われているようで

ほぼ当時のまま残り建築文化財に指定されています











トゥライダ教会内部

教会内は至ってシンプルで屋根が低いですが温かみのある雰囲気です

教会といえば

都会にある豪華絢爛な建築をイメージしますが

村や町にあった多くの教会はこのようなシンプルな造りでした











広い敷地内には










18~9世紀の農家を復元したものがたっています

その一軒の内部を見学・・
























広いエリアの中で発見された

銀の飾りやアクセサリーが

展示されていました・・












目の前にトゥライダ城が・・

太くて高い塔が見えます

その向こうには本丸の高い塔や居館が・・











トゥライダ城は中世に建てられたお城で

13世紀にリーガ大司教区の居城として使われました

1214年アルベルト司教が

破壊されたリーヴ人の城跡に築いたのが

「神の庭」という意味のトゥライダ城・・










階段を降りて博物館の見学

ここでは13世紀以降の

スィグルダの歴史を見る事ができます

なかに入ると日本語のビデオが流れていました

見学が終わると

フリータイム・・


続く・・




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  1. 2018/07/16(月) 20:38:19|
  2. 世界遺産
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

好いお城ですね

 素朴で争いと街の形成が何となく伝わって…宗教や権力者…ごつごつとぶつかりながら居場所を決めて…安息の地は皆が求めたものでしょうか♪

 寒さ対策の設備も面白い♪
  1. 2018/07/17(火) 07:13:24 |
  2. URL |
  3. ひでわく #oyUv4a/.
  4. [ 編集 ]

o(*'▽'*)/☆゜’オハヨウゴザイマス♪

ひでわくさん

ここはとっても広くて
みどりゆたかな場所でした・・

宗教や権力者の争いに
庶民もまきこまれて・・

陸続きのヨーロッパは
争いの絶えない場所・・

最近世界的に不穏な動きになってきて
恐ろしい気がします
  1. 2018/07/17(火) 08:45:16 |
  2. URL |
  3. teapotto #j8FWC2bE
  4. [ 編集 ]

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